マンション大規模修繕の問題点とは

マンションは、多くの世帯が一緒に暮らしています。賃貸であればまだしも、購入しているマンションだと、自分達で管理していかなくてはいけません。年月を重ねれば、マンションにも塗装の剥がれや水漏れなどのトラブルが出てきます。各部屋は、それぞれの世帯が所有していますが、共同で使用する部分は、共有財産となります。その部分の修復や改善をするのには、資金が必要となり、現段階で所有している人達が資金を出すことになります。マンション大規模修繕は、一人で勝手に進めることもできず、住民一同で行うことになります。しかし、築年数を重ねていると、住民の数が減っていたりします。積立金だけでは、マンション大規模修繕の資金には足らず、しかし、資金を出せる金額も決まっており、すぐに取りかかれないこともあります。これらの事態を防ぐ為には、マンションへの修繕について、初期の頃から話し合っておく必要があります。

マンション大規模修繕ではコンサルタント選びが

どんな建物でも年月が過ぎれば延命工事を必要とする時期がやってきます。マンションも同様で買って住み続けるならば途中でマンション大規模修繕という名目の工事を必要とします。しかし問題はこの工事がややこしいことにあります。というのは同じマンションでも建設された年代がそれぞれ違うこと、そのために工事をする技術的内容も変化するからです。その工事をするにはマンションでは住民代表である管理組合が住民全体を集めて会合を何度も開かないとなりません。そして工事業者を決めるためのコンサルタント業者選びが最初の段階となります。間違っても普段の管理をしている管理会社に丸投げをしていてはなりません。コンサルタント会社は複数ありますが、ここでは公募で競うように見積もりをさせることで詳細な費用と計画を知ることができるようになります。それによって費用を100万円以上圧縮できることもあるとされます。

マンション大規模修繕に関して考えておきたいこと

マンションは建設から10年以上経つと大規模修繕を行うところが多いです。そのため、マンションを買う場合はこれがあることを前提にして購入すことが望ましいと言えます。また中古マンションを購入する場合も、マンション大規模修繕が終わっているかどうか、終わっていないのならいつ頃行う予定なのかを聞いておくことが大切です。さらに大規模修繕がまだ終わっていない場合は、それに備えてそのマンションがどのような計画を立てているのかを管理費や修繕積立金などと合わせてチェックしておくべきでしょう。また、大規模修繕は費用がかかるだけでなく、居住者の日常生活に影響が出る場合もあります。特に塗装剤などは、皮膚が弱い人や新築物件に使われたホルムアルデヒドなどで辛い体験をした人がこれを使う予定の場所に住んでいるときは、十分に注意すべきです。その点に関して心配な場合は、マンションの担当者や業者などの他、医療関係者に相談したり体験談を調べるなどして、自分なりの対策を立てておく必要があります。